以前、雑誌に連載していた文章です。店のPRではなく、情報公開の一環です 計画
・大道芸は誘う
私の場合、ふと気がついたら孤独になっていたということが何度かある。と、いうのも、私はとびきりの小心者であり、大勢の前では”自分がMacintoshユーザーである”ことを言い出せないのである。というわけで、私はMacintoshファンの風上にもおけないような人間なのであるが、団体行動と群集が大の苦手という、自分の性格ばかりはどうしようもない。かんべんしてほしい。
自分の存在が忘れ去られ、誰にも相手にされず、何もすることがなくなったとき、その原因がMacintoshであるにせよなんにせよ、私は大道芸の真似事で一発逆転のホームランを狙うことにしている。何ごとが始まったのかという驚きの目つきで食い入るように見る人たちを前に、私は演じる。”見よ、Macintoshユーザーはこんなこともできるのだよ、つまり、多彩でクリエイティブなのだ”と、心で思いながら。
・南京玉簾
南京玉簾は「なんきんたますだれ」と読む。変なところで息継ぎをすると、別の意味の言葉に誤解されてしまうので注意が必要だ。
さて、南京玉簾というのは、大道芸用品のひとつであり、要するにスダレであるからして、一言で言えば、竹ひごを糸で結んだものである。竹の数は56本、糸はちょっと丈夫なたこ糸のようなひもが使われている。おのおのの竹はひもでくくられているだけで、結ばれているのではないから、自由にスライドするようになっている。
使い方だが、「あ、さて、あ、さて、さては南京玉簾。ちょいとひねればちょいとひねれば」と、うきうきするような節をつけながら口上を述べ、がにまたで歩きながら、口上の要所に来るごとにスダレの竹をスライドさせ、こいのぼりや富士山や橋、家の門、東京タワー、火のみやぐら,しだれ柳、国旗などの形を作るという芸である。おわかりだろうか?詳しくは下記ホームページを参照して欲しい。画像も入っているのでわかりやすい。
・どこで入手する
南京玉簾の自作は難しいだろう。しかし、ホームセンターなどには売っていない。では、どこで入手できるのか。
私が南京玉簾を入手したのは東京は渋谷の東急ハンズのパーティー用品コーナーだ。東急ハンズのパーティー用品コーナーには、大道芸ファンにはこたえられないブツがたくさん用意されている。南京玉簾は、その他、情報によると、日光江戸村、東映太秦撮影所、などにもあるという。
・創造的芸のススメ
どうだろうか。みなさんも、南京玉簾や、腹話術、手品、物まねなど、スペシャルな特技の一番ベストな演技者になってみたくならないだろうか。
ネタはなんでもよい。最初はアホらしいものでもよい。問題はネタにひそむ創造性のレベルの度合いであるのだから。たとえば、ちと創造性は低くて情けないが、Macintoshのキーを被験者に押させ、そのキーを見ないで当てるという透視術なんかどうだろう。人形の3Dアニメーションで腹話術をやってはどうだろう。なお、筆者の個人的お願いだが、腹話術の人形をどこで入手できるかご存知の方がいたらご教示願いたい。
いつしかクリエイティブな存在になっているはずだ。いや、もともと、そうだったのかもしれない。Macintoshユーザーたるもの、いつかは、そのことを身をもって証明すべきだろう。
たとえ、今はこんな目立たない人でも、いつかは、一番を目指せ。そして、幸せをつかめ。これが今回、私がみなさんに贈る言葉だ。
http://village.infoweb.ne.jp/~kakusan/tama/tamasudare.html
南京玉簾に詳しいページ
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