子ブタたちの夏休み,いろいろ.

以前、雑誌に連載していた文章です。店のPRではなく、情報公開の一環です
・夏休みです
 いま,子ブタたちは夏休みの真っ最中です.つまり,学校に行かないで,1日中家にいてもいいのであります.特に,ピカピカの1年生の健次郎にとっては,めでたくも最初の夏休みです.
●パフォーマと夏休み
 わが家にパフォーマが来てからの最初の夏休みでもあります.ってことは,子ブタたちは,毎日パフォーマに明け暮れ,身も心もパフォーマどっぷりの生活が送れるわけで,実にうらやましい状況になっているハズです.
 MACUSER誌をごらんいただけばわかるように,パフォーマ(=MAC)はメチャおもしろいですから,きっと,子ブタたちは寝食も忘れ,トイレもいかず,風呂は入らず,歯も磨かずにパフォーマしているはずで,夏休みが終わる頃には,ぬけるような秋空に真っ白な肌がまぶしい,そんな子ブタたちができあがっているはずです.
 って?そう思いますか?
 実は,フェイントです.てんで,そんなことはありません.子ブタたちのパフォーマタイム,夏休みの前と比べて,増加していないのです.
 白い肌どころか,キャンプ(信太郎のみ)に出かけたり,プールに通い,山に海に温泉に出かけたりして,信太郎をはじめとして子ブタたちはかなり日焼けしたのです.
●子ブタたちがいないうちに
 夏休みに入っても,同じペースでパフォーマとつきあう子ブタたちですが,そんな彼らの最近の熱中は,フリーソフトウエアのゲームです.これは,先月も,先々月も紹介しましたね.特に,テトリスもどきのいくつかのゲームには凝っています.テトリスは名作だったのですね.
 で,ぼくのほうは,子ブタたちが,遊びに出かけていないスキに,子ブタたちのうち立てたハイスコアをクリアするというセコいことをやっています.ぼくは,ゲーム下手ですから,子ブタたちと競うくらいでちょうどよいのです.
 帰ってきた子ブタたちがハイスコアを見ておどろくのを見るのが楽しみなんですよね.これも,いつかは,追いこされるんでしょうが.
●パフォーマで目は悪くなるか
 話しは変わりますが,夏休みになって気になったことがあります.
 まわりの大人たちにとっては,子ブタたちがパフォーマをやるおかげで,目がわるくならないかが心配のようです.たしかに,いったん近視になってしまうと,もとに戻るということは少ないでしょうから,注意は必要でしょう.
 わが家の大人たちは”テレビからは3メートル離れないと目が悪くなる”と言われてきた世代です.子ブタたちがパフォーマとにらめっこしているような状況を見て不安にもなるはずです.
 でも,ねころがって,ダラダラとビデオを見ている子ブタたちを見ると,いったいどうなっているんだと思ってしまいます.血圧に悪いからと薄味にした料理をふだんの2倍も3倍も食ってしまったようなもので,けっきょく,どっちが健康にいいんだと思うような事態が起きているわけです.
●今月の子ブタソフト
 さて,CD-ROM絵本,”グラン・マーマレードとマジカル・ビレッジの仲間たち”(株:フラム・アソシエイツ).すてきな絵本で,夢いっぱいで,内容の点では全国の子ブタたちにもおすすめです.
 しかしですよ.とってもステキなのに,パフォーマ275の小さい画面(12インチディスプレイ相当)では全貌を見ることができないんですよ.画面の右側と下側が切れてしまうのです.これって,とっても残念です.
 ソフトが動かないわけではないし,画面が乱れるとか,映らないとか,そういうことでもないので,子ブタたちはそのまま楽しんでますけど.
 CD-ROMソフトは13インチディスプレイを前提としたものが多数派です.これは,マルチメディアとしての規格(MPC)から仕方のないことでしょう.ですから,ソフトを製作された方に,なんら責任はありません.ちゃんとたしかめずに買ったほうに責任があるんじゃないの?と言われても仕方ありません(でも,CDのケースには,どこにもディスプレイサイズのことは書いてないんですよ).
 それでも,残念なんですよ.しっかり現役のマシンで,市販のソフトがキチンと動かないなんて.ちょっとガッカリ.
●パフォーマを買ったのはぼくだった
 このパフォーマを買ったのはぼくですから,子ブタたちには,衝動買いへの後悔もありませんし,買ったものの有効に使えているのかという不安もありません.買った以上,使いこなさないといけないというパソコン特有の強迫観念もありません.その後の実売価格の低下や,新しいパフォーマが登場してきたことによる,あせりというか,失望感というか,嫉妬心というか,金銭的な意地というか,どーにでもしての開き直りというか,新たな所有欲の突き上げというか,そういういろーんな残念無念もありません.
 まー,結局のところ,パフォーマに関して経済的負担を一身に背負っているぼくだけが,事情を知らない子ブタたちのようには,そうそう安定した気持ちではいられないというナサケない情勢になっています.
 つまり,とっくの昔に,新しいパフォーマが発売されているわけですよ.13インチの機種も安価ですからCD-ROMもバンバンできます.オマケソフトも魅力だし,処理速度も速いし.いいヤツです.
●275にしたわけ
 パフォーマ購入にあたり,520(13インチディスプレイ)と275のどちらを買うか迷ったときに,275に決めたのはぼくでした.ま,ぼく一人でお店に行ったのだからあたりまえですけどね.
 これに決めた当時,ぼくは,子ブタたちには275がベターと思っていました.その理由は,いくつかあります.
 まず,置場所がありませんでした.小さなテーブルしかなかったので,275のサイズはベストでした.マウススペースも考えると,275でも大きいくらいでした.
 小さいといえば,パフォーマとは違いますが,パワーブックもありました.でも,カラーのパワーブックは高価でした.子どもたち専用のパソコンだからというわけではありませんが,なるべく低価格におさえたいのは当然でした.価格面でも275はがまんできるものだったのです.
 その後,健次郎が小学校に入学したことで,置場所の事情は変わります.使うか使わないかは別として,彼用の机がドンと出現したのです.机でしたら,以前から信太郎の机がありましたが,あちらのほうは,机の上に,本棚などがついているやつで,機能的ですが,そのぶん,13インチディスプレイのパフォーマを置くには,ちょっと不便です.対して,健次郎用の机は,昔からあるタイプの平机ですから,上方スペースが完全にフリーになっていて,13インチディスプレイのパフォーマを置くこともできるのです.ってことで,置場所の難点は,現在ではクリアされているのです.
 次に,当時は,3人とも,今よりナリが小さかったのです(これ,あたりまえですけど).子ブタたちに,275のサイズはぴったりでした.やっぱり,威圧感を感じないくらいの,だっこできるくらいの大きさがいいですよ.今でも,そう思います.
●これからも,275をかわいがるぞ
 そんなわけで,現時点ならば275でなくてもよいのです.
 しかし,救いなんですね.子ブタたちは275に対して不満はないのです.ディスプレイサイズの問題にしろ,なんにせよ,迷っているのは,ぼくだけの勝手な事情なのです.いけませんね.
 9ヶ月やそこらで275を買い替えるなどということは,経済的にも,教育的にもよくないですよ.少なくとも,あと数年は275で行きたいです.
 ものは大切に使わなくちゃ.ソフトもハードもね.