以前、雑誌に連載していた文章です。店のPRではなく、情報公開の一環です ・デジタルカメラに負けられないぞデジタルサウンド
デジタルカメラやスキャナのおかげで,コンピュータによる画像利用のジャンルはもりあがりっぱなしだ。じゃ,サウンドの方はどうだろうか。
どのパソコンにも,マイク入力端子や外部音声入力端子がついていることはついているが,なんとなくおまけ程度の位置付けに見える。少なくとも,デジタルカメラのような派手な盛り上がりは見られない。
そもそも,デジカメのような,パソコン専用のデジタルレコーダーという周辺機器を見かけたことがない。デジタルカメラの中には音声を録音できるものもあるが,どちらかというと,おまけ程度の位置付けのようだ。
残念である。と,いうのも,ぼくはデジタルカメラはあんまりやらないが,録音は昔から大好きだから。
今回は,常時携帯できるサウンド収集マシンをいくつか紹介する。これらを使ってサウンドねたを収集し,Macintoshに取り込んで遊ぶわけだ (クラいですか?) 。
・ICレコーダは利用価値あり
IC利用のボイスレコーダー (ぼくが使っているのはソニーの旧型機ICD-50) は有用だ。これは,手のひらにすぽり入ってしまうほど小さいので,手ににぎったまま街を歩いて,おもいついたアイデアやメロディを録音したり,鳥の声や街の騒音を録音したりして使っている。8分までのデジタルサンプリングができるので,けっこうな情報量を確保でき,実に重宝。単4乾電池1本で動作する。音質も,ボイスレコード用としての質は確保している。なかなかだ。
ICレコーダーと,MDやカセットレコーダーとの違いだが,ICレコーダーは,機械的な駆動部分がない,軽い,コンパクト,頭出しが瞬時,ラフに扱ってもこわれない,記憶メディアを交換できない,音質があまりよくない,録音時間が短い,などがある。
ICボイスメモについては,ソニーのホームページを検索すると,より詳しい情報を入手できる
http://www.sony.co.jp/index.html
・あなどれないトミー
おもちゃのボイスレコーダーにもおもしろいものがある。個人的には,トミーのしゃべ録シリーズがグッドだ。これらは,おもちゃといってもあなどれない。
「シャベッチ」 (以下,製品名) は腕時計とボイスメモの合体マシンだ。腕時計に向かってしゃべることで録音する。現在時刻を参照しながらメモを入力できるわけだ。電車の中でやると,きっと,注目を浴びることだろう。
「バックワード」を使うと,サンプリングした音声を逆回転再生できる。「マルチサウンドボイスチェンジャー」というのを使うと,サンプリング音声のピッチをシフトすることができる。ボールペン形のレコーダ (製品名不明) もクールだ
トミーのホームページは
http://www.dirus.com/TOMY/welcome.htm
・サウンドグッズでめざすものは
デジタルカメラがフォトレタッチで生きるとすると,サウンドデータを生かすソフトは?また,サウンド収集のめざすものは?ぼくの場合は,Macintoshを使ったハードディスクレコーディングである。
しかし,集めたサウンドをパソコンに取り込もうとしても,取り込み作業は面倒。デジタルカメラみたいにダイレクトに取り込めるとよいのだが。
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